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紹介記事
著者:原作:岩田雪花、作画:青木 裕
出版:集英社(ジャンプコミックス)
既刊最新刊:14巻(次巻 2024年12月頃見込み)
目次(ページ内リンク)
魔法少女が怪異と戦うお仕事に キラキラしているだけじゃない熱いストーリー
規制緩和後
10巻〜12巻 〜地下実験場潜入
戦いが終わり、カナは土刃ちゃんとランチの約束していた週末を迎えます
が
そこには土刃だけの姿があり、カナは現れません
もちろんただ約束をブッチしたわけではありません(当たり前だ)
あまりにも準備周到に怪異を待ち伏せていたマジルミエ
それはとてもリスクのある行動でした
怪異を生み出して退治する濡れ衣を着せられ、マジルミエは魔法を使った業務ができなくなってしまいます
魔法少女会社としてはほぼ詰み……ですね
ここで9巻終了
単行本派はすごい状況で待たされることに(笑)
ここから10巻の内容です
10巻がまずこの社員証のカットから始まるのが好きです
まず戦うリリーさん
そしてずいぶん雰囲気の変わったカナの姿から始まります
丙型、大型魔法……と、状況の変化も伝わってきます
ミヤコ堂にいること、そしてその会話から1年が経過していることがわかります
そう! 本作では挫折、そして一年後という少年漫画的王道展開が……!
状況が状況ですが、読者としては盛り上がってしまいます
問題は、これからどう動くかです
塞ぎ込んだ様子のカナはいかに
素晴らしい立ち上がりの早さです
記憶力の良さが試験勉強に活きてますね
回想で、マジルミエ解体からの顛末が簡単に振り返られます
ミヤコ社長の協力、そしてカナの努力で、一年で新会社設立の道筋ができます
魔法少女会社として活動できるのは良いですが……
しかしそれだけが目的なわけがない
謀略により解体となったマジルミエをそのままにしておけるわけもありません
いなくなった社長、そして翠川の話になります
ここまで長かったですが、翠川は仕事のできる好青年的な描写しかなく、過去も入社経緯も不明
頼りになる反面、謎の多い人物でした
ここで一気に謎の中心になります
底の見えない感じです
完全に拒絶するのではなく、どっちかわからない感じが絶妙
真尾といろはの接触
意外な組み合わせと言えばそうですが、技術者という共通点もあります
「国営時代の地下実験場」
色々背景を感じさせる響きです
少し目線が変わって、会社として資金調達
社長と接触するのも良いですが、会社として活動しないと話にならないですし、みんな生活もしないといけませんからね
ということで新キャラ登場です
蔵入 萬之介
資金を援助してくれますが、それ以上に正攻法すぎるところがあるマジルミエメンバーに裏技的な感覚を持たせてくれます
いいキャラですね
なんやかんやあって地下実験場へ
翠川の真意は果たして?
翠川は、マジルミエメンバーに生み出した怪異を差し向けるために、怪異操作チップを注入することを受け入れます
そこでついに真意が明らかに
翠川さん まさかの元ホスト
翠川はちゃんと仲間でした
感動的なマジルミエの復活です
ここからもまだ色々あります
密度が本当に高いですね
あえて紹介は省略して、実際の作品で楽しんでいただきたいと思います
12巻〜14巻 対災害怪異
無事マジルミエが復活
裏技を使って元々の部屋での復活です
そして水着イベントです!謎!
でもだいぶ張り詰めてましたからね
息抜きイベントも必要です
迫り来る大一番
盛り上げ上手すぎて、もはや説明がいらないんですよねー
ついに、かつての重本と古賀を苦しめた災害怪異の出現……そして語られる過去
アリスシステム、マジルミエの名前にも意味があったことがわかります
それだけでなく、古賀社長の運営が今の形になった理由も
そしてついには……
14巻 小休止が入ります
マジルミエ廃業以前から怒涛のように続いてきたハードな展開
面白くもありましたが、伏線らしい伏線もかなりが回収し終わり、物語として一服したところ
土刃さんを加えた新体制に馴染ませる目的もあって、ちょっとばかり休憩パートが入ります
まずはずっとできなかった2人のランチ!
微笑ましいものです
が、何やらとんでもないことを言い出す土刃さん
ということで焼肉歓迎会開催です
そしてなぜだか野球をやったり!
土刃さんもだいぶマジルミエに……良い意味でも悪い意味でも馴染み……
そしてカナにお母さんからの電話が来るところで次巻への引きになります
刊行情報
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