著者：千種みのり
出版：芳文社（まんがタイムKRコミックス）
既刊最新刊：1巻（次巻未定）
目次(ページ内リンク)
コミュ障で溶ける系ヒロイン セ(ミ)フレ(ンド)になる
自称陰キャの珠海(すうな)
主人公の珠海は、友達もおらず、ひどいストレスを受けると溶けてしまいます
……ぼっちざろっくのぼっちちゃんを彷彿とさせますね
違うのは、ギターという特技も特にないこと
承認欲求めいたものもあまりありませんが、これではまずいと思っているのは同じです
なんやかんや美少女で、スタイルもいいのは一つの王道ですね
高校では寮生活になるため、寮にやってきますが……そこで出会ったのは珠海とは全く異質の人種でした
女の子を手玉にとる輝子(ルカ)
寮は二人部屋ですが、入るとなんと二人の女の子がすでにイチャついているではないですか
というのも、ルームメイトのルカは、いけそうな女の子をすぐに口説いてしまう、珠海とはかけ離れた性格をしているのでした
話の流れで、二人はただのルームメイトではなくセミフレンド、略してセフレになることに
きらら系の中ではなかなか攻めた設定ですね
純粋な珠海がルカの弱点をつく
珠海が対人関係激弱なのは最初からわかりきっていることですが、いろいろなことへの疎さから？それがよくよくルカの裏を掻くことに
主導権を握ろうとするルカと、無自覚Sをたまに発動させる珠海とで、意図せず様々な応酬が繰り広げられます
他にも友達が
溶けたりする時はありますが、基本的に珠海はいい子です
ちょっとすると別の、琥珀ちゃんも友達になれました……が
ただただ新しい友達ができてめでたしめでたしとはいきません
なんと琥珀ちゃんのお姉さんが、初日に連れ込まれていた先輩だったのです
まあそれでどうというわけではないのですが、ルカのやっていることとかがバレていて、そして最初から好感度が低い状態です
珠海は間に挟まれる感じになりますが……そこは素朴さでうまくやり過ごします
琥珀ちゃんはちょっと疎い珠海に変わって、いいリアクションを提供してくれます
あらーな引きで１巻終了
きららなのでギャグっぽく終わるような気もしますけどね
今後に期待です
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